ゲーミングPC初心者が後悔しないための選び方とおすすめ4選

ゲーミング用品 基礎知識

ゲーミングPC初心者が後悔しないための選び方とおすすめ4選

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「ゲーミングPCを買いたいけれど、初心者にはどれを選べばいいのかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?

  • 同じゲーミングPCでも価格に差があるのはなぜ?
  • 初心者におすすめのゲーミングPCはどれ?
  • ゲーミングPC選びで後悔したくない!
  • GPUの表記によくある「4050」とか「Super」、「Ti」の見方が分からない…

こうした疑問は、Yahoo!知恵袋や検索サジェストでも多く見られる“ゲーミングPC初心者の代表的な悩み”です。

はじめてのゲーミングPC選びは誰もが迷うもの。「後悔したくない」という気持ちは、あなた一人のものではありません。

そこで本記事では、ゲーミングPC初心者の方に向けて、以下をわかりやすく解説します。

  • ゲーミングPCの基礎知識(CPU・GPU・メモリなど)
  • 後悔しない選び方のポイント
  • 初心者におすすめのゲーミングPC 7選

この記事を読むことで、初心者でも安心して自分に合ったゲーミングPCを選べるようになります。

ゲーミングPC初心者が知っておくべき「基本知識」

ゲーミングPCを選ぶ上で、初心者が特に見るべき項目は以下の3つです。

  • CPU(処理の速さ):ゲームや作業の動作を左右する頭脳部分
  • GPU(映像の滑らかさ):グラフィック描写を担当する心臓部
  • メモリ・ストレージ・VRAM(快適さ):同時作業やデータ保存、描写の安定性に関わる領域
  • 冷却:PCの熱を一定に保つためのもの

これらのポイントを理解しておけば、スペック表の見方が分かり、初心者でも 「後悔しない選び方」 ができるようになります。

CPU(パソコンの頭脳)

CPUは、ゲームだけでなくパソコン全体の動作に影響する「頭脳」です。主に計算やデータの処理などを担っています。


初心者が覚えておくべきことは以下の2点です。

  • メーカーはAMDとIntelの2社が主流
  • ゲーム用途なら「Ryzen 5」や「Intel Core i5」以上が安心

AMD社とIntel社のCPU性能の比較は以下の通りです。

 CPUは「Intel」や「AMD Ryzen」といったシリーズ名の後に、数字やアルファベットがついています。これを理解すると、スペック表を見ただけで性能のイメージがつかめるようになります。

Steamでよくある以下の表記を例に説明していきます。

Core i7−10700 

部位 示している情報
i7 シリーズ番号。この場合はハイエンドクラス。数字が大きいほど、全体的な情報処理能力が高い。
10 世代番号。第10世代のモデル(この世代から先頭2桁で世代を示す)。
700 性能ランク。同じ i7 10世代内での上位(高性能)モデル。
(なし) 末尾の記号。記号なしは標準モデル。

 

Ryzen 7−3700X 

部位 示している情報
Ryzen 7 シリーズ番号。ハイエンドクラス。多くのコア/スレッドを持ち、マルチタスクやクリエイティブ作業に強い。
3 世代。第3世代のモデル(最初の数字が世代を示す)。
700 性能ランク。同じ Ryzen 7 3世代内での上位(高性能)モデル。
X 通常のモデルよりも高性能だったり、突出した性能にしたもの。ハイパフォーマンスモデル。この場合はクロック速度が高く、性能拡張機能(XFR)が拡張されている。

 

表記を分解してみるとこのような意味を表しています。

 

GPU(グラフィック性能の要)

GPUは映像処理に特化したパーツです。膨大なデータの画像を計算できます。

CPUは全体の計算を行い、GPUは画像処理に関する計算に特化している点が主な違いです。主に有名なのはNVIDIAとAMDの2社が表記されています。

Steamでは以下のような表示をされています。

上記の画像に記されているものを例に意味を説明していきます。

GeForce RTX 3060 Ti

部位 示している情報
RTX
ブランドを表記しています。NVIDIAのハイエンド/高性能ブランドで、リアルタイム・レイトレーシング(RT)に対応している。
30 GPUの世代についての表記。この場合は、第30世代モデル。数字が大きいほど新しく、性能が高い。
60 性能ランク。同じ世代の中での性能レベル。60番台はミドルレンジからハイエンドの境目に位置する人気モデル。
Ti 無印の製品に追加機能が付加されている。この場合、無印(3060)モデルと比べて性能が向上している強化版モデル。

Radeon RX 6700 XT

部位 示している情報
RX ブランド。AMDの高性能グラフィックスカード・ブランド。
6 世代。第6世代(6000番台ともいう。)モデル。数字が大きいほど新しく、性能が高い。
700 性能ランク。同じ世代の中での性能レベル。700番台はハイエンド帯に位置するモデル。
XT 無印の製品に追加機能が付加されている。この場合、無印モデルより性能が高い上位モデルであることを示す。

 

メモリ・ストレージ・VRAM(作業領域・保存領域・専用メモリ)

それぞれの用語について説明していきます。

  • メモリ データやプログラムを一時保存する記憶装置。例えるなら、作業する机が広いほど、パソコンやノートなどを広げられるという感じです。
  • ストレージ HDDやSSD等で呼ばれており、データの長期保存・読み書きを行う装置、アプリの立ち上げにも関わります。例えるなら、棚や引き出しのことです。
  • VRAM GPUがスムーズに描画処理を行うために必要な、巨大で複雑なデータを記憶しているところ。例えるなら、グラフィック専用の作業台といったところです。

「メモリ」は16GB以上、「ストレージ」は500GB以上、「VRAM」は12GB以上が個人的におすすめです。特にゲームをする方は「VRAM」に注目することが重要です。

最低限は8GBですが、「ゲームに勝ちたい!」「もっと個人成績を上げたい!」と考えたときに性能差で私は後悔し始めたので、12GB以上をおすすめします。

さらに最近のゲームはどれもグラフィックが上がり、今後出てくるゲームができないという状況が発生する可能性があるからです。

 

冷却(PCを安定稼働させる仕組み)

PCが熱暴走を起こすと意図的に性能を落とす「サーマルスロットリングと呼ばれる現象が起こります。

具体的には

  • ゲーム中のFPS(フレームレート)が急に低下する(カクツク)
  • PCの動作が不安定になる、強制的にシャットダウンする
  • パーツの寿命が短くなる

そのため、パソコンの内部温度を冷やし、一定に保つ「冷却」が必要になります。

ゲーミングPCの冷却には、大きく分けて「空冷式」「水冷式」の2種類があります。

種類 仕組み メリット デメリット
空冷(くうれい) ファンとヒートシンク(金属の塊)を使い、熱を直接風で冷やす。 構造がシンプルで安価。故障のリスクが低い。 冷却性能は水冷に劣る。高性能なモデルはサイズが大きく騒音が出やすい。
水冷(すいれい) 専用の液体をポンプで循環させ、熱を液体で運び、ラジエーターで冷やす。 高い冷却性能。見た目がスタイリッシュ。大型ファンが不要なため静音性も高い。 空冷より高価。構造が複雑で、稀に液漏れやポンプ故障のリスクがある。

予算を組む際にはCPUやGPUだけでなく、冷却システムにもコストを割くことが快適なゲーミングライフに繋がります。

ゲーミングPC初心者におすすめ4選

今まで出てきた知識を基におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。もし、気になる商品があれば、画像をクリックすることでページに飛ぶことができますので、チェックしてみてください!

コスパ重視のゲーミングPC


項目 主な仕様
価格 146,800円(税込) (※プラスで送料3,300)
OS Windows 11 Home 64bit版
CPU (プロセッサー) AMD Ryzen 7 5700X プロセッサー (8コア / 16スレッド / 最大4.60GHz)
CPUクーラー 空冷CPUクーラー
メモリ (RAM) 32GB (16GB x2) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM
ストレージ (SSD) 1TB M.2 NVMe SSD【Gen4】
グラフィックボード (GPU) 【ASRock製】AMD Radeon RX 9060 XT
ビデオメモリ (VRAM) 16GB

気軽にゲームを楽しみたい人向けです。
Apexやフォートナイトなどの無料タイトルを快適に遊ぶことができます。
モンハンワイルズなどは画質を落とさないとプレイできないので、注意が必要です。

AMD Radeon RX 9060 XT
RX 
Radeonブランドの中でも、主に高性能なデスクトップ向けゲーミングGPUを示すシリーズ記号です。(ノートPC向けは「RX M」など)
XT 無印よりも性能が強化されており、演算能力も向上しています。


項目 主な仕様
価格帯 137,800円〜154,800円(税込) (※1)
OS Windows 11 Home 64bit版
CPU (プロセッサー) AMD Ryzen 7 5700X (8コア / 16スレッド / 最大4.60GHz)
CPUクーラー 空冷CPUクーラー
メモリ (RAM) 16GB (8GB x2) DDR4-3200 SDRAM DIMM (※2)
ストレージ (SSD) 1TB M.2 NVMe SSD【Gen4】 (※3)
グラフィックボード (GPU) AMD Radeon RX 9060 XT
ビデオメモリ (VRAM) 16GB

こちらの商品もおすすめです。現在はセール中で価格が通常よりも安くなっています。
さらにストレージが1TBが通常でついており、自分で性能を選ぶことで価格が変わっていくのでこの記事を振り返りながら性能を選んでいきましょう!

詳しくはコチラ⇩

15万~25万のゲーミングPC



項目 主な仕様
価格帯 180,000円〜220,000円(税込) (※1)
OS Windows 11 Home 64bit版
CPU (プロセッサー) Intel Core Ultra 7 265KF (20コア/20スレッド)
CPUクーラー 簡易水冷クーラー または 大型高性能空冷
メモリ (RAM) 32GB (DDR5-5600/6400)
ストレージ (SSD) 1TB M.2 NVMe SSD【Gen4/Gen5】
グラフィックボード (GPU) AMD Radeon RX 9060 XT
ビデオメモリ (VRAM) 16GB GDDR6

価格帯は上がっていますが、基礎的なスペックが高くなっています。
特にCPUスペックが上がることで更なる演算処理と脅威のメモリ32GBを記録しています。
ビデオメモリも16GBもあるのでゲーム配信も考えている人は一考する価値があります!

265KF
2 Ultraシリーズは新しいので、第2世代という意味です。
65 性能ランク。同じグレード内の性能ランクを示す数字です。
K 発熱が大きい分、性能をさらに高めることができます。
F 内臓グラフィック機能を搭載していない意味です。紹介しているサイトは組み立てでグラフィックボードを積んでいるので安心です。
通常のCore i7とUltra 7の違い
・Core i7
汎用的な高性能CPU。GPUは世代によって性能にばらつきがあります。
・Ultra 7
AI処理と田亮効率に特化したCPU。従来よりも内臓GPU性能が大幅に向上しています。



項目 主な仕様
価格帯 230,000円〜270,000円(税込) (※1)
OS Windows 11 Home 64bit版
CPU (プロセッサー) Intel Core™ i7-14700KF (20コア/28スレッド, 最大5.5GHz)
CPUクーラー 簡易水冷クーラー (240mm/360mm推奨)
メモリ (RAM) 32GB (16GB x2) DDR5-5600 以上
ストレージ (SSD) 1TB M.2 NVMe SSD【Gen4】
グラフィックボード (GPU) NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti
ビデオメモリ (VRAM) 12GB または 16GB GDDR7 (※2)

こちらはUltraシリーズではないので数字は14世代です。
グラフィックボードはNVIDIAの5060Tiで強力なゲーミングPCとなっています。

Ti 標準モデルの高性能版です。

まとめ|初心者でも後悔しないゲーミングPC選びをしよう

今日は

  • CPU(処理の速さ):ゲームや作業の動作を左右する頭脳部分
  • GPU(映像の滑らかさ):グラフィック描写を担当する心臓部
  • メモリ・ストレージ・VRAM(快適さ):同時作業やデータ保存、描写の安定性に関わる領域
  • 冷却:PCの熱を一定に保つためのもの

これらの基礎的な知識を説明していきました。

紹介したPCも例として挙げているので他にも知りたい!という方に向けてサイトも紹介しておきます!
また、今回紹介した知識を深堀した記事も書いていきますので、その時はよろしくお願いします!

それでは良いゲームライフを!

☆紹介したPCのサイトが気になる方は⇩






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