PC版FPS・TPS エイム上達のコツ|実践で役立つ練習法とエイムの考え方
PC版FPS・TPSで「撃ち勝つ」ためのエイム力を手に入れよう!
PC版FPS・TPSのキーマウ操作に慣れてきたものの、実際にゲームをプレイし始めると、こんな壁にぶつかることはありませんか?
- なかなか敵に弾が当たらない
- なぜか撃ち負けてしまう
- 思うようにキルが取れない
- エイムが安定しない、ブレてしまう
それは、あなたがエイム上達の次のステップへと進む準備ができているサインです。
この記事では、単にマウスを動かすだけでなく、「どうすれば効率的にエイム力を上げられるのか」という実践的な疑問に答えます。様々なエイムの種類から、今日からすぐに始められる効果的な練習方法、そして「撃ち勝つ」ための射撃の基本とエイムの「考え方」までを徹底解説していきます。
もう「エイムが合わない」と悩む必要はありません
PC版FPS・TPSでワンランク上のプレイヤーを目指すあなたのために、このガイドが上達へのロードマップとなることを願っています。さあ、一緒にエイム力を磨き、圧倒的なプレイを体験しましょう!
エイムの種類と練習意識
エイムと一言で言っても、実はいくつかの種類があります。それぞれのエイムの特性を理解し、どんな時に使うかを意識することで、より効率的に練習を進め、実戦で活かせるエイム力を身につけることができます。
フリックエイム
- どんなエイム?
- 画面の端や予想外の場所から敵が現れたときに、瞬時に敵にエイムを合わせて即座に撃ち抜くことです。「フリック」という言葉は「はじく」といった意味をもっています。
- 主にショットガンやスナイパーライフルなど、一発の重みが大きく、瞬間的な精度が求められる武器を使う際によく使われます。
チャンネル名:切り抜きまとめchより『【Ace〆】Twitterで万バズ!Kamitoオペレーターキル集#6【Kamito/VALORANT/キル集/Clip/切り抜き】』
- 練習意識:
- 「速さ」と「正確さ」のバランス: まずは速く対象に照準を合わせることを意識し、徐々に着弾の正確性を高めていきます。
- 反復練習: 特定の距離にある動かない的や動きの予測しやすいBOTに対して、素早くフリックして撃つ練習を繰り返します。
チャンネル名:ZETA JUNiORより『【コーチング】マウス動かしたことない人にオススメの練習方法【VALORANT】』
トラッキングエイム
- どんなエイム?
- 動いている敵に対して、照準を合わせ続けたまま弾を撃ち続けるエイムです。「トラッキング」とは「追跡する」という意味で、追いエイムとも呼ばれています。敵の動きに合わせてマウスを滑らかに動かし続けます。
- 主にアサルトライフルやサブマシンガンなど、連射性能が高く、継続的なダメージを与える武器を使う際に重要になります。
- 練習意識:
- 「滑らかさ」と「予測」: 敵の移動速度や方向の変化に合わせて、常に照準の中心に捉え続ける滑らかなマウス操作を意識します。
チャンネル名: saltya33より『【エイム上達講座】意識を変えて切り返しとトラッキングAIMを改善しよう』
クロスヘアプレイスメント
- どんなエイム?
- エイム操作自体ではありませんが、常に照準(クロスヘア)を敵が出てくる可能性のある場所や、敵の頭の高さに合わせておく意識のことです。
- これにより、実際に敵が現れた際にマウスを動かす範囲を最小限で済ませることができます。
- 建物の角からピークする時や、通路を進む時などに非常に重要です。
- 練習意識:
- 「予測」と「準備」: 敵がどこから出てくるか、どこに隠れているかを常に予測し、それに対応できる位置にクロスヘアを置いておく習慣をつけます。
- 頭の位置を意識: 多くのFPSではヘッドショットが最も効果的なため、常に敵の頭の高さを意識してクロスヘアを置く練習をしましょう。
- マップ知識: マップの構造を覚え、敵がよく隠れる場所や、交戦が起きやすいポイントを把握することが、クロスヘアプレイスメントの精度を高めます。
チャンネル名: Hamuより『【解説】置きエイムの時だけじゃない!!ピークする時のクロスヘアプレイスメント解説します。』
これらのエイムの種類を意識して練習することで、それぞれの状況で最適なエイムを選択できるようになり、あなたのFPS・TPSスキルは大きく向上するでしょう。
「撃ち負けない」ための射撃の基本
PC版FPSで敵と撃ち合った際、「なぜかいつも撃ち負けてしまう…」と感じることはありませんか?エイム力はもちろん大切ですが、撃ち合いで勝つためには、弾の当て方にもコツがあります。ここでは、基本となる射撃テクニックを解説します。
リコイル制御(反動制御)を覚えよう
FPSの銃には、発砲すると照準が上下左右に動く「反動(リコイル)」があります。これをコントロールし、弾が散らばらずに真っ直ぐ飛ぶようにする技術が「リコイル制御」です。
- リコイルにはパターンがある: 多くのFPS・TPSでは、同じ銃を撃ち続けると、反動が特定のパターンで発生します。最初はマウスを動かさず、銃を撃ってパターンを確認していきます。
- 反動の逆を意識してマウスを動かす: 銃が上へ反動したらマウスを少し下へ、右へ反動したらマウスを少し左へ動かすことで、照準を敵に固定しやすくなります。
- まずは「下方向」の制御から: 多くの銃は縦方向の反動が最も大きいため、まずは撃つと同時にマウスをゆっくり下へ動かす練習から始めましょう。
また、裏技のようなもので縦方向の反動を抑えつつ、弾避けもできるレレレ撃ちというものがあります。以下の動画に詳しく説明されていますので、是非視聴してみてください!
チャンネル名: YKげーみんぐより『【APEX解説】本当は教えたくない。現役プロしか知らないリコイルを消す超裏ワザ【Apex Legends/エーペックスレジェンズ】【PADでも出来る!】』
状況に応じた撃ち方を使い分けよう
弾を撃つ方法も、ただ連射するだけではありません。距離や敵の状況に応じて、撃ち方を使い分けることで命中率が大きく変わります。
- タップ撃ち(単発撃ち):
- どんな撃ち方? マウスの左クリックを「トン、トン、トン」と一発ずつに区切って撃つ方法。
- どんな時に使う? 遠距離の敵や、反動が大きい武器を使う際に有効です。一発ずつ撃つことで、反動をリセットし、高い精度を維持できます。
- バースト撃ち(点射):
- どんな撃ち方? 2~4発程度の短い弾の塊を「タンタンタン」と連射し、少し間を置いてからまた撃つ方法。
- どんな時に使う? 中距離の敵に対して、単発よりダメージを与えつつ、フルオートより反動を抑えたい場合に有効。
- フルオート(連射):
- どんな撃ち方? マウスの左クリックを押しっぱなしにして、弾が尽きるまで連射し続ける方法です。
- どんな時に使う? 近距離の敵や、複数の敵を素早く処理したい場合に有効です。反動が大きくなるため、リコイル制御のスキルが特に問われます。
チャンネル名: kurehaより『【必見】芋3が教える、スミス選手も使っている最強の単発撃ち術について part3』
これらの射撃の基本をマスターすることで、あなたは撃ち合いで確実に有利に立ち、PC版FPS・TPSでの活躍の幅が大きく広がるでしょう。
今日から始める!キーマウ操作の実践練習法
これまでの章で、キーマウ操作の持ち方や基本設定、エイムの考え方を学びました。しかし、知識だけではPC版FPSで活躍することはできません。大切なのは、学んだことを実際にゲームで試し、体に覚え込ませることです。
この章では、今日からすぐに始められる効果的な練習方法をご紹介します。これらの練習を繰り返すことで、キーマウ操作に自信が持てるようになります!
操作に慣れる第一歩:ゲーム内のトレーニングモードや射撃場を活用しよう
キーマウ操作の基本を学んだら、いよいよ実践です。まずは、対人戦のプレッシャーがない場所で、キャラクターを思い通りに動かす練習から始めましょう。多くのFPS・TPSには、以下のいずれかのモードが用意されています。
- トレーニングモード
- 射撃場
- カスタムマッチ(BOT撃ちができる場合)
これらのモードでは、敵に邪魔されることなく、操作の基本を体に覚え込ませることができます。
- 移動とエイムを組み合わせる練習
ただ動くだけでなく、移動しながら正確にエイムする練習をしましょう。
- 移動しながら標的を撃つ: ターゲットや動くBOTを相手に、WASDキーで動きながらエイムを合わせ、射撃を繰り返します。前進しながら、左右に動きながら、後ろに下がりながらなど、様々な方向からエイムしてみてください。
- 障害物の周りを動きながら撃つ: 箱や壁などの障害物の周りを動き、敵の攻撃を避けつつ、エイムを維持する練習です。FPS・TPSでは、立ち止まって撃つ場面はほとんどありません。動きながら撃つ感覚を掴みましょう。
- 特定のオブジェクトを狙い続ける練習
エイムの正確性を高めるために、小さな目標物を狙う練習も効果的です。
- 壁のシミや小さな突起を狙う: マップ内にある壁のシミや小さなオブジェクトに照準を合わせ、それを中心に視点を動かさずに維持する練習です。これができるようになると、微細なエイムのブレが減ります。
- 動かない標的に対するリコイル制御の練習: 静止している標的に向かってフルオートで撃ち続け、銃の反動(リコイル)をマウス操作で打ち消し、照準を固定し続ける練習です。これにより、弾がまとまって飛ぶようになり、命中率が向上します。
- ジャンプやしゃがみを混ぜた撃ち合い練習
基本的な移動とエイムに慣れてきたら、実践的な動きを取り入れてみましょう。
- ジャンプ撃ちの練習: ジャンプしながらエイムを合わせ、着地と同時に撃つ練習です。敵のエイムをずらしつつ攻撃する際に役立ちます。
- しゃがみ撃ちの練習: 敵と出会った瞬間にしゃがみながら撃つ練習です。被弾面積を減らし、ヘッドショットを狙われにくくする効果があります。
- 複合的な動きの練習: 移動、ジャンプ、しゃがみを組み合わせながら、同時にエイムも行う練習です。
実践で試す!カジュアルマッチで「できること」を増やす練習
トレーニングモードや射撃場で基本操作に慣れてきたら、次は実際に他のプレイヤーがいるカジュアルマッチ(通常の対戦)へ挑戦してみましょう。ここでは、実戦ならではの「生きている敵」との駆け引きを通じて、あなたのスキルをさらに磨いていきます。
カジュアルマッチの目的は、キル数をたくさん取ることだけではありません。トレーニングで練習した「できること」を、実際のゲームで試してみるのが一番の目的です。
キルデスを気にせず、新しいテクニックを試そう
カジュアルマッチでは、キル数や勝敗を過度に気にする必要はありません。大切なのは、あなたが習得しようとしているキーマウ操作やエイムのコツ、新しい動きを積極的に試すことです。
- 意識して使う: 「今日はジャンプ撃ちを意識してみよう」「このエリアではアビリティを使ってみよう」など、具体的な目標を持ってプレイします。
- 成功体験を積み重ねる: 最初はうまくいかなくても、少しでも成功したら自分を褒めることは大切です。小さな成功体験が徐々に自分の理想としているプレイを近づけるためのモチベーションとなります。
実際の対人戦からフィードバックを得よう
人間を相手にすることで、BOT撃ちでは得られない多くの学びがあります。
- 敵の動きを読む: プレイヤーはBOTのように単純な動きはしません。敵の動き方、隠れ方、攻め方などから、次にどう動くべきかを予測する練習になります。
- 「なぜ負けたのか」を考える: 撃ち負けたとき、ただ悔しがるだけでなく、「なぜ負けたんだろう?」「エイムがブレた?」「立ち位置が悪かった?」など、原因を考えてみましょう。短い反省が次のプレイに活きてきます。
- 意識して取り組むべきポイント:
- 遮蔽物の利用: 敵から身を守る壁や箱などを意識的に利用し、被弾を減らしましょう。
- ピーク(Peek): 隠れた場所から顔を出して敵を索敵・攻撃し、すぐに隠れる動きです。危険を最小限に抑えながら情報を得たり、攻撃したりできます。
- クリアリング: 敵が隠れている可能性のある場所(角や部屋の奥など)を、一つずつ確認しながら進むことです。これにより、不意打ちを防ぎ、有利に撃ち合いを始められます。
カジュアルマッチは試行錯誤を繰り返すことで、座学では得られない多くの経験と感覚を養うことができます。一つずつ「できること」を増やしていけば、必ずPC版FPSの楽しさが倍増するはずです。
まとめ:キーマウエイム上達の鍵は「意識」と「継続」
これまでのエイム技術の解説、いかがでしたか?FPS・TPSのキーマウ操作で敵を正確に捉えるには、様々なエイムの種類と状況判断が重要になります。
エイム上達への道はシンプルです。
- 基礎技術の習得:
- フリックエイム: 記憶と反射で敵に瞬時に照準を合わせる。
- トラッキングエイム: 敵の動きを予測し、滑らかに追い続ける。
- クロスヘアプレイスメント: 常に敵が出てくるであろう位置に照準を置く。
- リコイル制御: 射撃時の反動を抑え、弾を正確に集弾させる。
- 状況による撃ち分け: 距離や状況に応じて、これらを適切に使い分ける。
- 重要なマインドセット:
- 「意識」: 各エイム技術の目的や、敵の動きの予測を常に頭に置いて練習する。
- 「継続」: 短時間でも良いので、毎日コツコツと練習を続ける。
プロのエイムも、特別な才能だけでなく、この「意識」と「継続」によって培われます。
今日からできること:
- まずは、興味を持ったエイム技術を一つ選んでみましょう。
- 射撃訓練場などで、少しずつ実践してみてください。
- 小さな進歩でも、必ずあなたのエイム力は向上します。
このガイドが、あなたのFPSライフをさらに楽しくする一助となれば嬉しいです。
コメント